主要企画

世界企画として12の主要企画 (Cornerstone Projects) があります。内容については、世界天文年2009国際サイト(IAU;英語)もご覧ください。

Galilean Nights ガリレオの夕べ

10月に、世界天文年2009の世界企画の一つとして、「Galilean Nights (ガリレオの夕べ(仮))」が企画されています。去る4月に、「世界中で宇宙を観ようよ100時間」が開催され、国内でも、多くの天文関係者、天文ファンによって、各地で観望会などの天文企画が立ち上がりました。世界中では、2000を越えるイベント企画があり、その盛り上がりを受けて、今度は秋の10月に、世界中で星に親しむ企画の開催を呼びかけることになりました。日程は10月22日(木)〜24日(土)です。この時期は、月と木星がよく見えます。約400年前の1609年〜1610年にガリレオが望遠鏡で月と木星を見た時の驚きを、世界中の人々に体験してもらいたい、という企画です。

   → 「ガリレオの夕べ」の詳細ページ

 

100 Hours of Astronomy 世界中で宇宙を観ようよ100時間

世界中で星空・天文に親しむ100時間。企画グループでは、ガリレオが望遠鏡 で星を見てからちょうど400年を記念して、多くの人々が望遠鏡による星の観 察に参加できるように、世界各地で星見イベントを開催しようと呼びかけてい ます。
月と土星が見やすい4月2日〜4月5日に行いますので、賑やかな街角でも天体観 察を楽しめます。また、有名な天文台の観測現場が見られるウェブ中継を、世 界の夜から夜へと引き継いで24時間休み無しで見られるように準備中です。イ ベント詳細はまだ決まっていませんが、決まり次第ウェブでお知らせします。 皆さんのお近くでも施設の観察会や街角天体観察会があるか知れません。 桜の季節は夜空の花にも目を向けてみませんか?

   → 「世界中で宇宙を観ようよ100時間」の詳細ページ

 

Cosmic Diary 天文学者のブログ

世界中の天文学者が、自らの研究生活や日常をウェブ上の日記(ブログ)で綴ります。
日本の天文学者もブロガーとしてその研究の日々を記しています。その日記を通じて、天文学と天文学者のリアルな姿を感じることができるでしょう。

  → 「天文学者のブログ」の詳細ページ

 

From Earth to the Universe 地球から宇宙へ

世界の天文台などで撮影された珠玉の天体写真が街角を飾ります。展示会場を募集しています。

  → 「地球から宇宙へ」の詳細ページ

 

The Galileoscope 小型望遠鏡をみんなの手に

世界の主要企画のThe Galileoscope(小型望遠鏡をみんなの手に)は、世界中でより多くの人たちに望遠鏡を使って宇宙を眺める体験を持ってもらうことを目的とした取り組みです。望遠鏡を通して、月の表面にあるクレーターや、木星の縞模様とガリレオ衛星、それに土星の環などを初めて見た時の感激は、言葉では表現できないものがあります。アメリカ合衆国のチームが中心となり、ガリレオが使った望遠鏡と同じくらいの小型望遠鏡キットを、大量生産(〜100万台)により安価(〜10ドル)、または無償で提供し、400年前のガリレオのように、望遠鏡を通して初めて見る宇宙の感動を基に、宇宙における人間の大切さに思いを寄せる機会を作ります。

国内企画との関係

国内の主催企画である「君もガリレオ」プロジェクトは、世界の主要企画のThe Galileoscope(小型望遠鏡をみんなの手に)の一環です。

 

Galileo Teacher Training Program ガリレオ先生養成講座

自然科学の研究は、自然を観察した結果から未知の事実を引き出すことにあります。この経験を、天文学者が用いるのと同じデータを同じ手法で扱うことを通じて体得することで真の科学研究に迫るための教材が世界では開発されています。ガリレオ先生養成講座は、国際的に流通しているこの種の教材の使い方や背景にある考え方を学校教員や社会教育施設の方々に紹介することで、世界各地の科学教育に新しい流れを作ろうという活動です。天文学は地球を取り巻く宇宙が研究対象です。それだけに国境を越えた活動が必要で、国境を越えて同じ課題に共同で取り組むことも可能です。国際化時代に相応しい新世代の教材講習にあなたも是非ご参加下さい。

   → 「ガリレオ先生養成講座」の詳細ページ

 

Universe Awareness うちゅうとあそぼう…世界のこどもたちのための宇宙案内プログラム

Universe Awarenessは、世界のこどもたちに宇宙の広さや天体の美しさを感じてもらう取り組みです。世界の中には学校にいけないこどももたくさんいます。そんな子どもも含めて、世界のこどもたちに宇宙や天文現象にふれる機会を与える行事が、ヨーロッパを中心に予定されています。活動内容は、

  1. ゲーム感覚で学べる教材の作成と収集
  2. 教材の国際発信と受信
  3. こども向けイベントの開催

の3本の柱からなります。日本でも独自にワーキンググループを立ち上げて、アジア地域のメンバー国であるインド、インドネシアとも協調して、こどもたちに刺激的なプログラムを提供したいと考えているところです。

 

She is an Astronomer 男女共同参画天文学

天文学における男女共同参画を考えます。

 

Dark Skies Awareness 美しい夜空への想い

夜空に弧を描いて横たわる天の川の姿は、私たちの地球の文化と、自然の遺産の一部をなしています。文化と歴史のある風景や、国立公園、天文と結びついた施設がある場所で、暗い夜空を守って行くこと、そして同時に、UNESCOが進める「天文と世界遺産」のゴールを支援するためにも、天文に関連して重要な場所を後世に伝えて行くことが以前にまして急務となっています。

このプロジェクトの中で、IAUは国内外の組織と協力して、幾つかの関連テーマに取り組みます。特に市民が参加して光害の状況を調査する複数プログラムに焦点を当てます。日本ではこの中でも、GLOBE at Night(リンク先参照)をIYA2009のプロジェクトとして取り上げ市民の参加を募ります。

関連リンク

国内企画との関係

国内の主催企画である美しい夜空への想いは、世界の主要企画のDark Skies Awareness(美しい夜空への想い)の取り組みとして展開されるGLOBE at Nightへの参加を国内で呼びかけます。

 

The Portal to the Universe 宇宙への扉

天文・宇宙の話題や素材が集まるポータルサイトです。

 

Astro & World Heritage 天文学と世界遺産

ユネスコと国際天文学連合が共同して世界遺産の科学的価値をアピールします。

 

Developing Astronomy Globally 世界中の国で天文学を進めよう

発展途上国における天文学研究や天文コミュニティの整備をめざします。