天文同好会サミット2010 「世界天文年、その先へ」報告

2010年10月15日 更新

天文同好会サミット2010は終了しました。以下、開催結果についてのご報告です。

当日配布したプログラム PDF, 55KB

天文同好会サミット2010の成果(要点)

参加者数など

参加者数 173名
(1日目のみ、2日目のみご参加された方を含みます。)
参加団体数 90団体 一覧
(参加された方の所属同好会・団体。参加申込時にご記入いただいた内容より集計。)
ポスター展示 33件 一覧はポスター展示についてのページをご覧ください。

日本委員会からの呼びかけ

天文同好会サミット2010の1日目、海部宣男委員長から、世界天文年2009の成果を受け継いでいく「beyond IYA」についての説明があり、研究・教育・普及・アマチュア活動が一体となって発展していくことをめざす「日本天文連絡協議会(仮称)」結成の構想をご紹介しました。とくに今後のアマチュアのみなさんとの協力関係について提起しました。

→日本の天文研究・教育・普及・アマチュア活動を結ぶ「日本天文連絡協議会(仮称)」結成の呼びかけ

 

続いて、日本委員会企画委員を務めた綾仁一哉氏(美星天文台)より、「世界中で宇宙を観ようよ100時間」「ガリレオの夕べ」など、アマチュアらが大活躍して世界的に盛り上がった世界天文年の企画についてご報告しました。さらに、この4月に世界的に国際観望会企画が展開されている世界天文月間について紹介し、日程にあわせた観望会の実施を呼びかけました。

(参考)発表資料

世界天文年2009とこれからの国際観望会企画 PDF, 418KB

 link世界天文月間(GAM2010)

司会を務めた渡部潤一企画委員長からは、メキシコが望遠鏡1042台で天体を見てギネス世界記録に認定されたことに触れ、日本でこの記録を抜きたい、とコメントしました。

(参考) link観望会ポータルサイト メキシコのギネス世界記録について等

メーリングリストのご案内(どなたでもご登録いただけます)

天文同好会サミット2010にて、今後も、広く天文愛好者のみなさんが集うことのできる組織として「日本天文愛好者連絡会」の発足が決定しました。これに伴い、天文同好会サミット2008を機に開設された「天文同好会連絡メーリングリスト」を、この連絡会のメーリングリストとして、天文同好会に限らず、天文愛好者たちの連絡・情報交換の場へと拡大運用することとなりました。

このメーリングリストは、天文・宇宙を愛好する方ならどなたでも登録することができます。登録方法は、リンク先の登録フォームに必要事項を記入するだけです。

ぜひご登録ください。

 

発表者のご紹介

世界天文年2009の報告

海部宣男
世界天文年2009日本委員会委員長/
国際天文学連合次期会長/前国立天文台長/日本学術会議/放送大学
綾仁一哉
世界天文年2009日本委員会企画委員/
日本公開天文台協会/美星天文台/Astronomers Without Borders会員


パネリスト

大西浩次さん
日本星景写真協会会員
◇長野県在住
【プロフィール】物心つくことから星を眺め、小学校2年生の時に初めて撮影した皆既月食以来、約40年間、星空の記録を残してきた。20年前より、地上の風景の向こうにつながる宇宙との光景を中心に撮影している。
発表のキーワード … 宇宙を実感する、個人で世界企画へ、人と繋がる

発表資料 PDF, 6.1MB

山田義弘さん
東亜天文学会の「天界」編集長
◇兵庫県在住
【プロフィール】東亜天文学会の「天界」編集長。中国・四国・九州で活動している各県天文協会の設立運営に深く関わってきた。現在、大学(北海道、東京、関西)で宇宙科学を教えている。
発表のキーワード … 会誌「天界」の編集、全国組織としての東亜天文学会

発表資料 PDF, 0.5MB

鈴木隆之さん
冬の陣OB/第20回冬の陣実行委員会 20周年記念誌編集長/山口大学大学院・博士後期課程2年
◇山口県在住
【プロフィール】山口大学の博士後期課程の大学院生。専門は宇宙論・重力理論。アマチュア出身で学部時代は日本大学理工学部天文研究会所属。アマチュア学生の全国交流の場でも活動し、第18回・21回天文冬の陣分科会講師、第20回冬の陣では20周年記念誌の制作に携わる。天文普及活動にも携わり、現在、防府市青少年科学館にて太陽望遠鏡解説員を非常勤で行う。
発表のキーワード … 冬の陣の歴史と想い出、社会人交流へ、サミットの次へ向けて

発表資料(山田大輔さんと共通) PDF, 3.4MB

山田大輔さん
次回天文冬の陣主催団体:瀬戸内アストロリーグ議長/徳島大学工学部3年
◇徳島県在住
【プロフィール】徳島大学に入学後、天文活動を開始。昨年は部長として地域活動等にも参加。今年は冬の陣実行委員会の議長として活動予定。
発表のキーワード … 学生交流、次回冬の陣の抱負、学生から社会人の皆さんへ

発表資料(鈴木隆之さんと共通) PDF, 3.4MB

檜木梨花子さん
茨城大学星見同好会/星空公団水戸支部/茨城大学4年次
◇茨城県在住
【プロフィール】茨城大学理学部理学科地球環境科学コース4年次惑星科学専攻。大学の星見同好会というサークルや、花立山天文台のボランティアスタッフとしてアマチュア天文活動を行っている。また、星空公団水戸支部として水戸駅前で観望会を展開している。
発表のキーワード … 駅前観望会、天文普及、光害

発表資料 PDF, 4.7MB

各パネリストから、今後の全国的なつながりを考えていくる上で重要な視点が投げかけられました。 パネリストの発表内容については公開準備中です。

司会

渡部潤一
世界天文年2009日本委員会企画委員長/国立天文台天文情報センター

 

会場のようす(写真)

発表およびポスター展示
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参加者の熱気は前回以上でした。ポスター展示は互いの活動を知り情報交換をする場となりました。


懇談会・観望会
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懇談会では参加者同士交流を深めるよい機会となりました。観望会は曇天で、雲間から土星が見えただけでした。

ディスカッションの概要

ディスカッション
さまざまな世代、さまざまな立場の参加者から発言がありました。

当日アンケートの結果

「天文同好会サミット2010」アンケート結果 PDF, 172KB

実施体制

世話人

当日運営協力

会場サポーター

ご参加された方の所属同好会・団体

ほか取材として2誌(星ナビ、天文ガイド)

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