世界天文年2009エッセイ賞 〜星空にペンをかざして〜

世界天文年2009エッセイ賞受賞作品発表

世界天文年2009エッセイ賞へのご応募ありがとうございました。応募総数は378編となり、全国からたくさんの「星空への思い」が送られてきました。1次選考、2次選考を経て、最終選考候補作品に残った19編 (一般部門は16編、中学生対象の朝日中学生ウイークリー賞は3編) の中から、以下の作品が、各賞に選ばれました。おめでとうございます。
 なお、各賞は、最終選考作品の中から、小川氏、渡部氏、海部宣男世界天文年日本委員会委員長、世界天文年企画委員会の各機関代表メンバー6名、JAXA宇宙科学研究本部「あかつき」チーム代表1名、協力の三菱電機株式会社1名、協賛各社5名の計16委員の選考結果に基づいて、決定されました。

世界天文年2009エッセイ賞受賞作品


★大賞「ガリレオ賞」1編、佳作4編、特別選考委員賞1編、朝日中学生ウイークリー賞1編の各全文を掲載します。また、三菱DSPACE賞10編、朝日中学生ウイークリー賞最終候補作品2編も各全文を掲載いたします。

★入賞作品は、2010年度に打ち上げ予定の金星探査機「あかつき」に搭載されるプレートに全文掲載されます。また、すべての応募作品も掲載されます (スペースによっては、それぞれ部分掲載となる場合があります)。
あかつきメッセージキャンペーンにも、ぜひご参加ください。

12月5日の世界天文年2009エッセイ賞の授賞式のようす

 12月5日、世界天文年2009グランドフィナーレが行われた兵庫県公館にて、世界天文年エッセイ賞の各賞の発表と受賞式、小川洋子特別選考委員と渡部潤一選考委員長による選評対談が行われました。

授賞式のようす



大賞「ガリレオ賞」を受賞した檜木梨花子さん。
渡部選考委員長より賞状の授与。

「特別選考委員賞」を受賞した冬春真菩さん。
小川特別選考委員より賞状の授与。

「朝日中学生ウイークリー賞」を受賞した星野有羽さん。
渡部選考委員長より賞状の授与。

「三菱電機DSPACE賞」を受賞した本部勲夫 (オールドスピカ) さん。
安齋選考委員より賞状の授与。

「三菱電機DSPACE賞」を受賞した山田麻子 (あかねぐも) さん。
安齋選考委員より賞状の授与。

三菱電機株式会社 安齋利典選考委員から、三菱電機DSPACE賞として入賞作品と最終候補17作品を編んだ記念文集の制作についての発表。

大賞「ガリレオ賞」を受賞した檜木梨花子さん。記念の大賞楯と。

世界天文年2009エッセイ賞選評対談のようす

授賞式の後、小川洋子特別選考委員と渡部潤一選考委員長による選評対談「星空に綴られた思いとともに」が開催されました。


      小川洋子特別選考委員 渡部潤一選考委員長        
小川氏と渡部氏による選評対談のようす。星空に綴られたたくさんの思いを語り合いました。

●小川洋子特別選考委員のコメント

 どの作品からも星空への熱い思いが素直に伝わってきました。そんな中、「星、届けます」は星を通して人との出会いの喜びを描き、他の作品にはないおもしろさを感じました。文章もよく練られています。壮大な時間に身を置く猫と自分をユーモアたっぷりに描いた「星を待つ夜2061」も忘れがたい作品です。飾り気のない文体に好感を持ちました。
 今回、選考に参加して、とても印象深かったのは、みなさんの望遠鏡への憧れと思いの深さです。望遠鏡をもっていない私にとって「自分の望遠鏡で見ると、土星もいつもの土星じゃない感じがする」という表現が心に響きました。初めて自分の家に望遠鏡がやってきたときに、いちばんに、何を見るのか、そして誰といっしょに見るのか、そのようすから、星を通じてその人の人生を垣間見ることができて、たいへん新鮮な感動がありました。


受賞者のみなさんと関係者一同記念撮影



★この授賞式にあたっては、スター・ウィーク実行委員会のご協力をいただきました。

  link スター・ウィーク実行委員会

★グランドフィナーレ2日目に行われた「小川洋子さんサイン会」のようすは「宙読み書房」へ。


入賞作品の著作権の扱いについて

著作権は執筆者に帰属します。ただし、世界天文年2009エッセイ賞および世界天文年2009の諸事業の成果に関する広報・普及・報告活動等を目的とした使用権は、世界天文年2009日本委員会 (とその引継ぎ組織) および三菱電機株式会社DSPACEが有します。